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【移住者インタビュー】(Vol 03)東京の広告代理店から地元静岡のデザイン会社へ転職してUターン。「暮らし」と「仕事」の距離が近づいて「いろいろできるなって」

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投稿日:2026/3/10 更新日:2026/3/10
  • Uターンのきっかけ

    ——銀行での仕事で印象的だったことを教えてください。
    
    碓井: 金融という全く異なるバックグラウンドを持つ方々と働くことで、自分のスキルの活かし方を発見できましたね。私が当たり前にやっていたことが、銀行の現場では「こんな視点があるのか」と喜んでいただけたのは、うれしかったです。
    
    ただ一方で、広告代理店時代は既に決まった商品をどうプロモーションするかを深く考えていく仕事が中心でしたが、地方創生部での仕事はもう少し課題が絡み合っているというか多義的というか・・・地域の課題とか可能性の「種」を拾い上げて、何ができそうか探っていくプロセスが自分の仕事だったので、もっと広い視野とか、長期的な視点が求められるなって思い知りました。
    
    ——たとえば、どんなことがありましたか?差し支えない範囲で教えてください。
     
    たとえば、出向の後半で、静岡市と連携した空き家対策に関わりましたが、地方創生部という一つの部署だけで完結させるのではなく、空き家のきっかけにもなっている「相続」に関わる部署へヒアリングをして、現場が抱える課題やニーズを「種」として収集しました。そのあとで、それを市の抱える問題とどうかけ合わせられそうか考えました。地道な作業ですが、それをしないと先には進めないという。
    
    移住・定住の促進でも、地域おこし協力隊の方々と銀行が早い段階で繋がりを築くことで、将来的な定住や起業、そこから生まれる新しいビジネスを銀行が支援できるのではないかと考えて、現状を整理して報告しました。やった分だけすぐに成果がでる、というものではなくて、多くの人の理解を得ながら進める必要もあって、これは難しい仕事だぞ、と感じました。
    
    私の在任中に何か形になったわけではないのですが、いわゆる地域課題の奥行きを思い知ることになりました。

  • Uターンの決断

    ——銀行への出向はUターンのきっかけになりましたか? 
    
    碓井:はい、なりました。出向中に静岡県女性経営者団体「A・NE・GO(アネゴ)」の事務局に関わせていただいたのですが、そこで今の勤務先のデザイン会社サンディオスの社長と出会って、これまでしてきたことを生かせる形でUターンすることができました。
    
    出向は2年間と期間が決まっていたので、3月になったら静岡銀行の出向は終わりになるなぁ、その後どうしようかなっていうのはずっと考えていました。東京に戻るか、せっかく地元に帰ってきて仕事のつながりもできたので、このままこっちで働くか?アネゴで出会った社長に、沼津でデザイン会社をやっているよっとお聞きして、よかったらお話を聞かせてくださいとお願いしたことがきっかけで、入社に至りました(Vol 04 に続く)。

    静岡沼津にあるデザイン会社「サンディオス」

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